Appleから、
中国の「张家港微云网络科技有限公司」という会社が
「ASMR」というキーワードの中国での独占権を有しているので、
「ASMR 癒しのバイノーラル耳かき音 音フェチ立体音響」のアプリ名から
「ASMR」を外すよう指示するメールが入りました。
中国はこうしたケースがよくありますね。
Appleが中国で「iPhone」の商標を登録したけれど
革製品を指定した「iPhone」は中国の「新通天地社」という会社が商標登録していたために
Appleは中国で「iPhone」の文字を使用した革製品を販売できなくなりました。
これは最近、
に通じるところがあると思っています。
日本ではこういった世間一般で使用される言葉を企業が商標登録することは、
公序良俗に反する
として特許庁が拒絶査定するものだと思うのですが、
中国だと通るのですね。
ASMRという言葉についてはこちらのサイトを参考にしてください。
「ASMR 癒しのバイノーラル耳かき音 音フェチ立体音響」の配信地域から中国を外しました。
中国の商標権なので、他国には適用されません。
日本では、「ASMR中毒」「ASMR温泉」「ASMR生活」が、同じ会社に商標登録されています。
商標とは関係ないのですが、
現在Appleではコロナに関係しているという理由で
「アマビエ」という言葉がリジェクト対象になっているようです。
アマビエは日本に昔からいる妖怪なので、
日本人なら「アマビエ」がコロナに関係していると判断しないのではないかと思います。
日本国内だけに留めず、世界に向けてアプリをリリースていると、色々ありますね。
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