アーネスト本編のネタバレを含みます。
ネタバレOKな人のみスクロールしてご覧になってください。
↑上の画像はツイッターアイコンになっております。
ダウンロードしてご自由にお持ち帰りください.
主人公は「アーネストが自分に告白しなかったのは致命傷を避けたから」と思っていますが、それは少し違います。
アーネスト自身はそうなってもかまわないと思っていますので。
アーネスト視点のストーリーを読んだ方ならおわかりいただけていると思いますが、アーネストは主人公に隠している凶暴性があります。
(「時々こわい」程度には認識しています)
一度主人公を逃がそうとしたのは、それを知られたくなかったから。
いわば主人公を傷つけ(物理)たくなかったからと言っても差し支えありません。
(アーネスト本人は嫌われたくないから知られたくないと言っていて、それも真だと思いますが)
主人公はアーネストの凶暴性を知らないので、エピローグで「絶対大丈夫」と言っていますが、そのことを知っていてもそう言えたかどうかわかりません。
しかし、主人公が一緒にいる限りは大丈夫なので、今後も知ることはないでしょう。
その点がうまく本編のストーリーでお伝えできなかったようなので、ここで捕捉しました。
しかし、主人公の言葉によって致命傷を受けて死ぬのはアーネスト肉体ではなく心の方です。
アーネストの心が死んだ場合に起こりえる事態を想像すると……
やはり「アーネストが主人公に告白しなかったのは致命傷を避けたから」とうのも真なのかもしれませんね。